ゲンナディ・ゴロフキン VS ダニエル・ジェイコブズ 海外の反応

WBA、WBC統一世界ミドル級タイトルマッチです。
海外掲示板(Non Stop Boxing)では、ゴロフキンのKO勝利予想が圧倒的です。


(試合前)
・ジェイコブズは、最初の数ラウンドは、ブルックと同様に伸びきったパンチと動きで距離を保ち、ある程度の成功を収めると思う。GGG(ゴロフキン)は、5,6ラウンドには距離を縮め、ジェイコブズに圧力をかけて、優勢になる。11ラウンドにゴロフキンがしこたま打ちのめし、ロープ際にジェイコブズに押し込め、大流血になるだろうが、これは物議をかもす遅すぎるストップになることだろう。

・ジェイコブズは、チャンスはあるが、GGGは技術的に大きく上回っていると思う。ブルックに対したやり方(荒っぽく、相手のパワーを過小評価した)では戦わないだろう。

・ダニエル・ジェイコブズはGGGを捕らえるだろう。
GGGは、ブルックやモンローJrなどにしたようにジェイコブズに突進せず、レミュー戦のようにアウトボクシングをしようとする。問題は、ジェイコブズがレミューやGGGより優れたアウトボクサーということ。GGGは、苛立たされ、リスクを取って、距離を縮めようとするが、有効打は得られないだろう。GGGはケルブルックに対しても、よくパンチが見えていなかった。ジェイコブズに対してクイリンがそうであったが、88秒でストップされてしまった。

・ゴロフキンが6ラウンド以内にTKOする。

・ジェイコブズは、アゴの弱さを除けば、GGGを打ち負かす技術を充分に持っている。それでも結局は、ゴロフキンが開始のベルから終了のベルが鳴る間のどこかで捕らえるだろう。

・ジェイコブズの問題は、相手がダメージを負ったときに不注意になること。モラ戦でも問題が生じたが、フィニッシュに行った時にパンチをもらい、ダウンした。GGGにもらえば、起き上がれないよ。

・GGGは楽に勝つよ。ジェイコブズも良いボクサーだが、GGGは倒せない。ジャブで打ちのめし、ボディーを当て、中盤でストップ・・・・

・クイリンやロレンソを乗り越え、パンチを振り回していくジェイコブズも、ゴロフキン戦では眠らされてしまうだろう。ゴロフキンがジャブで彼を追い回したときに、ジェイコブズが腰の引けた戦い方になっても驚きはしないよ。ゴロフキンの戦略が見ものだ。ゴロフキンがあまり大きな勝利がないのが悲しいが、もっと良い栄冠が必要だよ。この試合はTKOはない。4回以内にゴロフキンのKO。

・ゴロフキンが8ラウンド以内に止めるよ。ジェイコブズが勝つ方法は、負傷判定のみだよ。

・ゴロフキンが8-10ラウンドでKO勝利。

・ジェイコブズのアゴが弱くても、クイリンは勝てなかった。クイリンはジェイコブズを倒す充分な力を持っていたが、何も起こらなかった。ジェイコブズは左右ともKOする力がある。鉄のアゴを持っていても、マルガリートやリブラド・アンドラーデがどうだったか。GGGがジェイコブズに対してガードを下げて後退すれば、キャンバスに手を付くことになるだろう。ジェイコブズは、ゴロフキンにとって大きな問題となる。

・パンチ力がノックアウトの唯一の要素ではない。クイリンは初回に捕まったが、生き残る術がなかった。試合が早く止められるべきだったとは思わないが、止められてしまった。ジェイコブズは、鉄のアゴとは程遠い。セルヒオ”9KO”モラに倒されるようなファイターは、アゴが問題視されるべきだ。モラに尻込みしていたため、ダウンの後も100%出れなかった。クイリンの場合は、ダウンして生き残るのが必死だった。

・問題だ。ゴロフキンは、ジェイコブズにとって大きな問題となる。ジェイコブズは、チャンスはあるとは思うが。

・ゴロフキンはジェイコブズを蹴散らすよ。ジェイコブズはいつもより腰の引けた戦いをし、ゴロフキンのプレッシャーに晒され、あまり手を出さないだろう。ジェイコブズのいいパンチが当たれば、防御線になるだろう。ゴロフキンに対してチャンスがあるとすれば、ブルックのようにして中に入ってポイントを取ることが必要。ジェイコブズはパンチを有効打を当てる必要があるが、充分でなければ、結果が見えている。ジェイコブズは、決して熟練したボクサーではないが、有効打が入った場合に最もチャンスが訪れる。しかし、GGGが取られた瞬間に椅子のように折りたたまれ、これまでと同じような結末になるだろう。

・ジェイコブズは、早い段階ではGGGに当てるが、GGGにジャブで追い詰められ、正確なボディショットを食らう。ジェイコブズは、4ラウンドまでにリングでよろめかされ、5ラウンドで床に倒れる。起き上がっても、右フックで5ラウンド中にノックアウトされちゃうよ。

・ミドル級でゴロフキンに勝てるものなどいない!

(試合後)
・連続KOが終わった。

・ジェイコブズが世界を驚かせた!!!Wow!!!

・115-112でジェイコブズ。

・8-4でジェイコブズ。非常に明確な勝利。

・ジェイコブズが2ポイント差で勝利したと思うよ。

・ジェイコブズがやったぜ!!!!新チャンピオン!!!!

・接戦だったが、ジェイコブズの勝利。

・ドローでも驚かないが、ジェイコブズの優勢。

・ドローか1ポイント差でGGG勝利。今晩ゴロフキンはひどかった。ジェイコブズも印象的ではなかったが、ノックアウトされなかった。

・114-113でジェイコブズ。でもGGGはお気に入りのファイターだよ。

・ジェイコブズのすごいパフォーマンス。ジャブ、動き、インサイドでのハンドスピードは、トップクラスだった。だが、非常に接戦。論議を呼ぶ試合になるかもしれないね。

・新チャンピオン・・・ゴロフキンは今晩はしつこくなかったね。

・6ラウンドずつで、ゴロフキン勝利。

・全体として、新たなファンを獲得するようなすごい試合ではなかったかな。この試合はジェイコブズに付けた。

(判定後)
・ジェイコブズの勝ちが盗まれたよ。

・ジェイコブズが勝っていたはずだ。充分ポイントを与えられるようなパフォーマンスを見せたよ。

・冗談だろ。ゴロフキンは、まともなファイターにはアウトボクシングされるから、カネロならこの過大評価された男を破壊するだろう。

・疑惑判定。すぐに再戦が必要。

・ジェイコブズは、少なくともこの試合で8ラウンドは取った。

・9-3でジェイコブズ。判定はくそ。

・GGGは、最終ラウンド取った。全体的にすばらしい試合だった。ジェイコブズは、自分の力を見せた。ジェイコブズは、多くのコンビネーションを靴磨きみたいにかすらせたけど、クリーンヒットの多くは、GGGだった。

・ジェイコブズの勝利が奪われた。

・ばかげたスコア。ジェイコブズが勝利に値する。

・Gennady Gift Golovkin(ゲンナディ 贈り物 ゴロフキン)

・GGGは、単にアウトボクシングをし、多くのクリーンヒットを命中させた。

・GGGのジャブをこの試合を支配した。初めの数ラウンドも勝っていた。

・非常に接戦だが、スコアはひどい。

・ゴロフキンが勝ったかの議論はしないが、115-112は差が大きすぎる。

・どちらにしても非常に僅差だったが、確実に再戦が必要だ。

・ジェイコブズが勝ったと思ったが、いくつかのラウンドは非常に僅差だった。文字通り、1、2発のパンチが違いを生んだ。

・ジェイコブズは彼をアウトボクシングし、インサイドでさえも打ち勝った。

・Artorias Boxingによるすばらしいビデオ。12ラウンドにおける全ての命中したパンチ。

・試合全てを見たほうが良い。このビデオは偏った見方になっているよ。

・試合後のゴロフキンの顔と比較したジェイコブズの顔を見れば、それはクリーンヒットが当たった正当な証拠になるよ。

・いいビデオだね。スーパースローモーションの高画質版を見たか?全ての試合はスローモーションでジャッジすればと思うね。それで次の日に勝者を発表する。

・4:07を見てみろ。GGGの左フックはジェイコブズのグローブでブロックされているが、カウントされている。こんなの見るのは時間の無駄だよ。

・ゴロフキンがわずかに勝ったと思った。負けた、ドローだといわれても反論はしない。しかし、このビデオは不十分だ。パッキャオがフロイドに勝ったと言うようなもの。

・ジェイコブズが勝ったと思い始めてる。

・正しい意見を持つための唯一の方法は、完全な試合を見ることで、ハイライトビデオではない。

・ビデオは見てないが、GGGが実際に勝ったのは明らかだ。ダウン後にジェイコブズがラウンドを取ったが、GGGの過小評価されているボクシング技術を使ってからは、完全に優っていた。

(管理人)
全体的にジェイコブズが勝ったのではという意見が多数でした。私はダウンもあり、ゴロフキン優勢かと思っていたので意外でしたね。議論を呼んでいるので、再戦必至かと思います。

カール・フランプトン VS レオ・サンタ・クルス 海外の反応

WBA世界フェザー級タイトルマッチです。
海外掲示板(Non Stop Boxing)では、勝敗予想が完全に拮抗しています。

(試合前)
・パワーがこの試合の鍵になる。

・ジャッカル(※フランプトンのニックネーム)が今度は奴を止めるよ。

・人々は、この試合でのレオの調整に驚くことだろう。

・好敵手である2人の優秀なファイター。サンタ・クルスがフランプトンより少しだけ改善し、僅差の試合に勝利すると思う。

・フランプトンの3-0判定。

・サンタ・クルスが今度はKOで勝つよ!!初戦のようにサンタ・クルスが試合を支配するだろう。ラウンド毎に打ち合いをスロー再生で見て、採点すれば、誰でもサンタ・クルスが判定を盗まれたと分かる。今回のラス・ベガスでのメガファイトが目的だったのだろうが、今回の結果は違ったものになる!

・また接戦になるが、フランプトンかな・・・。一度サンタ・クルスを見ているし、サンタ・クルスは自分のスタイルほとんど変更しないだろうから、より楽な試合になるはずだ。

・歴史が示しているが、ボクサーやカウンターパンチャーが少しテクニックが劣っている相手に対し、再戦では常に優勢だ。マルケス/ディアス、マルケス/パッキャオ、メイウェザー/マイダナ、ジョーンズ/ソトカラス・・・・。そして続いていく。

・サンタ・クルスが勝つ。初戦も勝っていたはず。

・カール・フランプトンがまた判定で勝つよ。彼は、唯一、本物のイギリスのチャンピオンだ。

(試合後)
・サンタ・クルスが勝った。

・8-4でレオ・サンタ・クルス。

・レオは歴代フェザー級で最高だ。

・ドローだと思う。僅差でどちらになっても公平だ。

・7,8,10以外はサンタ・クルス。

・すばらしいファイト。レオが勝ったが、ゲームプランが今回素晴らしかった。

・7-5でLSC(※レオ・サンタ・クルス)。防御とカウンター能力が印象的だった。

・この判定結果は評価できる。

・公平な判定だと思う。僅差のラウンドをフランプトンにすれば、6-6となるが、サンタ・クルスが1,2ラウンド勝っていた。

・115-113は、公平な判定。最低でもドロー。

・LSCがベルトを取り戻した!

・LSCがはっきりと勝利した。でも3戦目はないな。モラレス-バレラ、マルケス-パッキャオが本当の伝説だよ。

・このスコアなら、パート3があるだろう。

・理由のつくスコアカード

・ジャッジは正しく採点した!クルスは良かった。ある種醜い試合だったが、大変面白かった。ドローは、フランプトンに少しばかり甘かったが、勝者は正当だ。

・2,3ラウンド差でレオ勝利で完璧なスコアだ。初戦ほど爆発的ではなかったが、すばらしい試合。ラバーマッチがきっと実現するだろう。

・3戦目はイギリスで開催されるはずだ。

・この試合後にパウンド・フォー・パウンドのトップ10からフランプトンが去ると予想していた。

・レオはアイルランドでは戦わないだろう。3戦目を見れると思わない。フランプトンはセルビーを選ぶと思う。

・compuboxの統計が全てを物語る・・・20%の着弾率しかない二人の試合を見たい奴はいない。

・偉大な一戦。すぐにではなく、将来的な道として3戦目が見たい。

・今夜はどちらの選手にもあまり印象付けられなかった。早い回で特にフランプトンは無謀だった。大振りのパンチのほとんどが無効だった。

・接戦だったが、LSCが勝利に相応しい。少なくとも3戦目はあるだろうが、フランプトンは、この試合でもっと早く、ボディーワークを使って、インサイドに入って戦う必要があった。

・LSCおめでとう。初戦からよく学び、今回変化を付けた。

・LSCは、3戦目をKOで勝利するよ。

・ジャッジは僅差だったが、4ラウンド差でレオが勝っていた。レオは、計量後もうまく調整したが、フランプトンは、いくらか動きが鈍い部分がった。フランプトンは、10回以降はKOが必要だと分かっていたが、レオは何もさせなかった。すばらしい試合。

(管理人)
両者決定打はなかったものの、緊迫した好試合。サンタ・クルスの勝ちに徹する試合運びの上手さが印象的でした。3戦目も同じような試合になりそうですが、実現するのでしょうか?