WBA・WBO世界ライト級タイトルマッチに関する海外掲示板(Non Stop Boxing)の反応です。ほぼロマチェンコのKO勝利予想です。
(試合前)
・ロマチェンコの相手としては、他のライト級の選手よりは良い。
・すごく興味があるとは言えない。マイキー・ガルシア以外は、ライト級には十分力のある選手はいない。ガルシアの他には、ベルチェルトとデービス戦がわずかに興味がある。どれも可能性がなければ、スーパーライト級に上げるべきだな。
・クロラが挑戦するのを放棄させることはできない。指名挑戦者だ。
・とにかくパウンドフォーパウンド最高の選手と戦うにはクロラは相応しくない。しかし、ロマチェンコを責めるべきでなく、WBAを責めるべきだ。彼らは、競売で高い落札者にランキングを与えている。指名挑戦者でありながらもミスマッチであることになってしまう。ロマはクロラを滅多打ちにするだろう。
・くずみたいな試合だ。ロマのファンだが、価値ある試合をしなければならない。
・クロラはタフで、ロマチェンコのこれまでの相手のように試合放棄はしない。クロラは手数が多く、良い防御を持つが、ロマは全ての領域で上回っている。ロマの多くのボディがガードの隙間を打ち、結局はパンチの嵐でレフェリーが試合を止めることになるだろう。
・ロマチェンコの達人のパフォーマンスを見るのが楽しみ。クロラが奇跡を起こせば、今年最大の番狂わせになる。
(試合開始)
・クロラは最高のボディショットを当てたぞ。espnのコメンテーターは、何ともコメントしていないが。
・ロマのエンジンのかかりは遅い。クロラが何かをするチャンスだ。しかし、怖がって、やろうともしなかった。
・クロラは、ボクシングをしようしながら、後退している。何て愚かだ。
・クロラは既に後退している。
・1-0ロマ。ゲームオーバーだ。クロラの唯一のチャンスは、すぐに乱打戦を仕掛け、早いうちに圧倒することだけだった。
・クロラは、このラウンドに1発でも打ったか。
・退屈なラウンド。ロマの1-0。
・クロラは、ロマにボクシングをしようとしているよ(笑)。体格の利点を生かし、ボディ攻撃する必要がある。
・クロラは、ロマの胸に自分の頭を突っ込み、少しでも面白くしないといけない。ロマをアウトボクシングできる奴などいない。
・チーム・クロラは、サリドのやり方は使いたくないのか。
・2-0ロマ。思っていたより早く終わりそう。
・クロラは皆の時間を無駄にしている。何かやろうともしない。
・やや面白くなってきたが、興奮するほどではない。2-0ロマの正確なパンチ。
・良くて5ラウンドか。
・すぐに試合が終わるから、採点は付けない。
・クロラにはがっかり。
・試合を止めたのかと思った。ダウンか!
・ジャック(※レフェリー)の変なコール。
・正しいコールだった。はっきりとダウンとしていたはず。
・Hahaha・・・
・ロマは興奮しすぎ。レフェリーは、スタンディングダウンの良いコールをした。
・レフェリーが試合を終わらせなかったのは良いことだ。
・ロマに勝てる人が思いつかない。
ロサンゼルスのステイプルセンターで金曜日に行われた試合において、皆の予想どおり、ワシル・ロマチェンコがアンソニー・クロラを圧倒し、4ラウンドでKOした。
対戦相手のほぼ全てを圧倒してきたウクライナ人のボクシングの魔法は、予想されていたそのものだった。(BoxingScene.com)
・これは哀れ。
・クロラが本当に破壊された!
・クロラが完全に破壊された。ロマチェンコは、スーパーフェザーの選手のように見えた。次戦は本当にロマ対コミーが見たい。コミーは本当のパワーがあり、本当に危険な存在だ。
・前のラウンドで終わっていたはずで、レフェリーは選手を守ることができた。
・ジャック・リースは、英国人を殺しかねなかった。なんて悲惨なレフェリーだ。
・なんてこった。クロラは圧倒したロマはすごい良い。ロマは既に31歳だが、彼のスタイルなら、あと3年は全盛期があるな。
・ミスマッチは、いずれ誰かが殺されることになり得る。この試合をさせたWBAは反省すべき。
・なんて愚かなミスマッチだ。
・パンチを出すのを恐れている選手を見るのは悲惨。ひどいマッチアップ。
・夏にロマVSベルデホで、秋にロマVSコミーを静かに期待している。
・クロラはナイスガイだ。早く回復するのを望んでいるよ。
・ロマは印象的だった。マイキーがスペンスの動きに悪戦苦闘していたのを考えると、マイキーに勝つだろうと思う。
・サリドのやり方がロマに勝つことができそうな唯一の方法だと本当に思っている。ロマと対戦するトレーナーと選手がサリドの試合がどれだけ成功したか見ているのに、サリドのやり方は良くなく、他の勝つ方法を探しているのが理解不能だ。
・マイキーはライト級ではもう出来ないから、ロペスと戦って欲しい。ライト級でロマ-ロペスが出来ないなら、マイキーはスーパーライト級でロペスと復帰戦をすべきだ。
・パウンド・フォー・パウンドの地位は、一夜では獲得できない。ロマは、厳しく、危険な試合を行ってきて、段階的に地位を築いた。プロ3試合目で、20戦無敗のゲイリー・ラッセル・ジュニアを破り、7選目でドネアを唯一KOした無敗のウォータースを7回まで圧倒し、試合を諦めさせた。リゴンドー戦では一度もパンチを受けることなく、リング内でボクシングをした。クロフォードは、ガンボア戦で最初のラウンドで10回以上パンチを受けたが、ロマはリゴンドーが諦めるまで完璧な試合をした。
それからライト級の最初の試合で、アウトボクシングから入り、ライト級チャンピオンのリナレスをボディで止めた。リナレスは、一般的なライト級のベストの選手であった。
だから、ロマは、なにか目立つことをする必要はなく、高いレベルをただ維持すれば良い。
コメンテーターが軽視しているロマチェンコがアメリカ人で、クロフォードがウクライナ人だったら、コメンテーターはロマチェンコと同じ記事でクロフォードを話題に出すことすらないだろう。もちろんクロフォードはすごい選手だが、ロマチェンコは、フロイドやマニーのような10年に一人のボクサーである。クロフォードも素晴らしいが、経歴と技術には大きな差がある。クロフォードは、大きなペイパービューが見込めるアメリカ人のウェルター級選手であり、ロマチェンコは、拙い英語をしゃべる外国人で、一般のファンに人気が少ない階級の選手である。ボクシングはビジネスであると常に彼らは言うが、ビジネス上の理由から、クロフォードをロマチェンコと同等であると売り出している。ボクシングというスポーツの点から言えば、ロマチェンコは現状では一歩抜きん出た存在である。クロフォードもトップ選手ではあるが、ロマには届かない。