164.5ポンド キャッチウェイト契約の対戦です。海外掲示板(Non Stop Boxing)では、カネロ勝利予想が圧倒的です。
(試合前)
・年間最高試合になるかも。僅差の3-0でカネロ。
・10ラウンドでコーナーがチャベスに諦めさせるか、チャベスが10、11ラウンドで自ら止めるかどちらかだ。一度でも試合を放棄する奴はまた放棄するよ。
・チャベスは、恐れていて、カネロは、自身過剰。
・カネロが絶対に勝つ。正直言って4ラウンドくらいかと思うが、単純にチャベスは、減量で消耗し、適切な水分補給ができていないだろう。
・チャベスがウェイトをクリアするまでは、この試合を延期させろ。
・カネロは弱点(足の遅さ、並みのスピードとパワー、スタミナの欠如、真のミドル級相手の対戦経験の無さ)があるが、強い相手と闘い、ボクシングに打ち込んでいる。チャベスは比較して集中力がない。そういった理由で、チャベスは、大差で判定負けになるだろう。
→あなたの指摘してる弱点について、どれも当てはまらないよ
・接戦になると思わない。この試合はレベル差があり、チャベスが試合を変えることができるパワーや技術はない。試合を諦めるまで、打たれ続けるだろうね。
・チャベスは、カネロの弱点を捕らえる技術は持っていない。カネロは、変化はないが、かなり良いカウンターパンチャーだ。チャベスは接近戦に持ち込もうとして、ひどいカウンターを受けるだろう。距離を縮めるためにジャブも使わないし、ガードをして、不器用に頭を振るだけだからね。
スタミナも大きな要素ではない。チャベス自身は12ラウンドを経験はしているが、試合を通して激しい試合はない。より小さい相手ではあるが、カネロはアングロやカークランドのプレッシャーに対応できるので、チャベスの不器用なプレッシャーでは問題にならないだろう。プレッシャーを与えられなければ、カネロを捕らえるのは困難だ。チャベスのようなディフェンス力がなく、打たれる場所に常にとどまるような相手は、カネロに打たれ、遅いラウンドでレフリーストップとなるだろう。
もう一点考慮すべき点がある。チャベスは、ここ7年でノックアウト勝利は2回のみだ。リーとマンフレッドJr.で二人とも耐久力はない。チャベスは、170ポンドで並みのミドル級相手でもKOできないのだ。
(試合後)
・120-108でカネロの勝利。今まで見たビッグファイトの中で最も痛ましいパフォーマンスの一つだった。チャベス父は、非常に屈辱を受けた。ジュニアと縁を切り、カネロを養子にするかもね。
・これまでで最悪の試合の一つ。
・多くの人々がチャベスのせいで、お金を損した。
・12-0でカネロ。チャベスは、姿を現さず、一方的な試合だった。チャベスは試合を中止すべきだった。
・チャベスがひどいのは皆が知っていた。カネロはGGGと戦わなかったから、カネロにも責任があるよ。
・ひどく、哀しい・・・。期待したものではなかった。
・正直言って、チャベスJr.はもはやボクサーに見えない。プライドのあるボクサーなら、今夜のようなことはしない。我々を騙したりしてはいけなかった・・・
・皆がチャベスJr.がビッグパンチャーだと言っていたとき、俺は7年で1回しかノックアウトしてないと教えてあげたんだけど。
・レベルが違う。カネロは優秀で、やりたいように正確にやった。
・くそみたいな試合で退屈きわまりない。ジュニアは金のためにやってきただけだった。
・9月にGGGと対戦
・カネロは、試合中も試合後も穏やかだった。ゴロフキンがリング内に来たとき、プレッシャーを感じたように見えたよ。
・チャベスのひどいパフォーマンスについて、トレーナやトレーニングを責めるべきかは分からない。チャベスの体調は良く、減量の影響はないと思う。カネロは早いうちにいくつかパンチを入れたので、残りのラウンドでチャベスは極端に打てなくなってしまった。チャベスは息切れしておらず、試合中動けていた。目に見えるほどひどいパンチを受けていなかった。
問題はチャベスのハートで、KO負けのリスクを望まず、生き残るのを選んだ。ナチョのゲームプランは、初めの数ラウンドを動き、カネロにパンチをあて、終盤にカネロにプレッシャーを与える作戦だったと思う。動けたが、カネロに充分なプレッシャーを与える度胸がなかった。カネロはロープ際でチャベスを待ったが、カウンターを恐れ、消極的だった。カネロはすばらしい試合をし、パンチはこれまでより強く、スタミナはより大きい相手に対しても充分だった。GGGとの闘いが待ちきれないが、GGGをノックアウトしても驚きはしないだろう。
・これらの数は悲劇的。
・カネロがついにGGGと対戦。しかし、ここ最近の3試合をゴロフキンとの準備だと考えているなら、それは間違いだ。もちろんカネロは良く、技術があるが、ゴロフキンは鉄壁の要塞のようだ。