村田諒太 VS アッサン・エンダム 海外の反応 その2

WBA世界ミドル級タイトルマッチです。
海外掲示板(Non Stop Boxing)での試合後の反応です。

 3度の暫定王者であったアッサン・エンダムが、初めての正規王者のタイトルを獲得した。
 この名誉を獲得するため、アッサンは東京の有明コロシアムに地球の半分を移動し、2017年で最大の番狂わせであり、最大の疑惑の判定の一つとなった試合で、地元のスター村田諒太を破った。
 エンダムは、4回終盤のダウンを乗り越え、地元村田に対し、2-1の判定で勝利した。疑惑の勝利により、エンダムは、WBAミドル級のタイトルを獲得した。
 カメルーン生まれのエンダム(36勝2敗21KO)の勝利としたのは、グスタボ・パディージャ(パナマ)と(116-111)、ヒューバート・アール(カナダ)(115-112)。ラウル・カイズ・ジュニア(アメリカ)は、大差(117-110)で村田の勝利とした。2012年ロンドンオリンピック金メダリストで、WBAランキング2位に位置していた31歳の村田にとって、プロで初めての敗北となった(12勝1敗9KO)。(Via:Boxing.scene.com

・ハハハハハ。エンダムおめでとう。

・ひっでぇ。

・2017年の年間最高疑惑判定!村田は、桁違いの強さで勝利した。帝拳の本田会長は、何故自分達の最大のスター(ロマゴン、そして村田)がこんな敗戦をしてしまうのか説明する必要がある。

・アメリカのジャッジが唯一の正直なジャッジである。

・接戦だが、再戦が必要。
→ボクシング見るの止めたほうがいいよ。

・彼の二度目のもうけた判定勝利。初めは、クルツィゼ戦。
→クルツィゼ戦は、接戦であり、明確に勝利した。今日のは、本当にラッキー。

・日本人は、不可解な理由で外国人に判定負けする唯一の人々だよ。

・なぜ日本の将来性のある有望選手が勝利を奪われたのか、未だに混乱してるよ。オリンピック金メダリストで、次のミドル級挑戦者として育て上げられ、そして今、道から外れてしまった・・・。なぜだ?

・確かにジムの政治力に問題がある。アッサンは、大笑い。

・真の世界タイトルマッチではないが、村田は勝利を奪われた。

・くそったれ。どんなに誇張しても、エンダムはこの試合に勝利してなかった。

・村田に約束されていた将来は、この疑惑判定により、完全に脱線した。

・結果は、覆されるべきだ。

・エンダムは、オリンピックで簡単に負けて、プロに来て、番狂わせ。理解不能。

・村田に不利な味方をしても、村田は4~8ポイントは勝っていた。エンダムの勝利を予想していたけどね。

・全然疑惑ではないよアッサンは試合をコントロールしていた。村田は手数が少ない。エンダムは、必死にボクシングしていた。

・皆が言うようにひどい試合だったら、村田はすぐに再戦させて欲しいね。本当にエンダムを楽に倒せたら、その時、本物だと認めようじゃないか。

・これまでで、最悪の疑惑勝利の一つ。本当にショック。

・ペレスVSフッカー、マクドネルVSソリスも疑惑判定か。良い判定だったよ。
村田は、パンチを打つ間隔が、どのラウンドでも30-40秒もかかっていた。それから、常にガードして、自分に手錠をかけていた。村田は確実に精神力はあるものの、殴られるのは好まない。
→その2試合より、遥かに悪い判定だった。村田は、動きが少なかったのは確かで、足取りは遅く、アウトサイドからは何もできない一方でエンダムは、常にパンチを出していた。しかし、村田のパンチの質は、エンダムより比較しても有効で、エンダムは多くのダメージを受けていた。エンダムは4回のダウンから十分に回復できず、いつもの元気のあるパフォーマンスをしたが、ラウンドは取れなかった。まれに判定に疑問を感じることがあるが、この試合は、今までで最低の疑惑判定の一つ。

・エンダムは、明確に10ラウンド、おそらく11ラウンドだが、ポイントを失った。

・エンダムの2回目の世界タイトル。クィリンに負ける前にWBO正規チャンピオンに暫定からアップグレードされていた。

・ここ数年で最悪の判定の一つ。胸がむかむかする。
村田はエンダムを倒し、強い右ストレートで複数回ダメージを与えるとともに、クリーンヒットを当てて、試合のテンポをコントロールした。エンダムもクリーンヒットを当てようと頑張ったが、6ラウンド以降は、逃げ回っていた。彼が取ったのは多くても2、3ラウンド。”年間最低疑惑試合”の有力な候補。

・パンチの質について言えば、エンダムのパンチの多くは、グローブと腕に当たっていたというのは同意するが、村田のガードの間にジャブを打っていたし、よく右をサイドから打っていた。アッサンのパンチは、あまり効果的ではなかったが、村田のパンチについては、そのパワーの利点があったにも関わらず、エンダムほどの手数はなかった。
アウェイでの試合なら、そんなに手数が少なかったか?金メダリストがホームタウンで試合をしたから、勝利が確実だったと思っていたのでは。後半で観客やセコンドの反応に気づいた?地元のヒーローがポイントを失っており、KOが必要だと思っていたように見えたよ。
→良い指摘があるね。村田が114-113で勝ったと思った。村田は、パンチをほどんと出さず、高いガードで注意深く防御した。好戦的な挑戦者の気持ちで向かって行ったら(特にエンダムにダウンさせた時のように)、ノックアウトできたのでは。未だに、エンダムが試合に勝ったとは思わないけど。

・エンダムは非常に巧妙だった。皆がパンチについて話しているけど、ボクシングの判定は、パンチではなく、効果的なパンチによる。KO出来なかったから、負けたんだ。泣くのは止めろ。
→フロイドの経歴を言ってるようだね。ハハハ。

・パンチの質は素晴らしいものだったが、日本人は、長い時間で攻撃力を限定させてしまうほど、ガードを上げていた。エンダムは、歩くサンドバッグのように村田を扱い、半分の時間を防御に当てさせてた。

・エンダムは、良いパンチを当てていたが、ラウンドを取るほどではなかった。エンダムは、村田を全く上回っておらず、手数は多かったが、当たっていなかった。村田は明確な力強いパンチを当て、エンダムに効果的なダメージを与えた。村田がタイトルを取ったと感じたかは分からないけど、試合に勝ったときの振舞いじゃなかったかな。

・エンダムの継続的なパンチが村田を殻に閉じ込めさせた。二人のプロの経験の差が、この結果に繋がった。

・1ラウンド内で2-5の効果的なパンチを当てられず、複数のダウンなしで4倍の仕事に対し、同等と思うか。村田は1回に少なくとも20秒もパンチを打たない。防御に徹し、サンドバッグに打つようなパンチを質というのか?

・エンダムは、良く動き、回復力と意思の強さを示し、早いコンビネーションを効果的に使った。しかし、決定力、積極性、試合の印象について、ダウン、継続的なプレッシャー、クリーンヒット、強い打撃を考慮すれば、全て村田が優勢であった。

・クロッティみたいだね。ずっと高いガード。
→村田は、アルツール・アブラハムの日本版だね。違いは、アルツールは、やはり攻撃できるということ。

・12ラウンド見て、村田が2ポイント勝利。ジャッジの結果は理解できる。村田は単純に多くのラウンドで動きがなさ過ぎた。クリーンヒットは重要だが、手数とリングジェネラルシップも重要。
基本的に6ラウンドごとだが、4,7ラウンドは10対8で村田に付けた。7ラウンドは、ラウンド内でずっとエンダムの足がふらふらだったから。
村田は、もっと手数が必要。アルツール・アブラハムの技術はものすごい。

・116-111で村田の勝利。
→この採点は分かる。多くのラウンドは接戦。一人で動いていた数ラウンドはエンダムに、効果的なパンチが当たったラウンドは村田に。ジャッジの採点も分かるが、この試合にエンダムが勝ったと言うのはかなり難しいよ。村田はもっと手数が必要だけど。パンチを出せば、エンダムはよろめいていた。

・ここでコメントを読んで、皆が誇張してるんじゃないかと思い、試合を見てみた。
コバレフVSウォード、GGGVSジェイコブズのような試合は接戦だったが、この試合は、完全に疑惑判定そのもので、読んだコメントと私の考えは同じだった。
116-111で村田で、パンチがエンダムに当たり、ダウンであるべきスリップにも2ポイント差を付けた。
アメリカのジャッジのみが正しく、ビデオのコメントで、フランス人も疑惑勝利と叫んでいた。エンダムのパンチのほとんどは、村田のガードにブロックされ、村田の打撃は、エンダムに深刻なダメージを与えた。エンダムが勝つのはあり得ず、疑惑判定そのもの。

・事実、村田は試合をコントロールし、非常に明確なクリーンヒットを的中させた。

・この試合を見終わったよ。いくつかのコメントは、言いすぎだと分かったね。諒太は勝利に値するが、10-2とか11-1ではない。エンダムのスタイルは意外性がなく、試合でのパフォーマンスに驚くものはなかった。ジャブを使い、リング上をまわる。このやり方で初めの2ラウンドは明確に取ったが、ダウン後は、諒太が試合をコントロールした。特に、パワーパンチが気に入った。
ボクシングファンとしては再戦が見たい。この試合について議論する人はこのサイトでは少なかったが、今はこのスレッドに集まっている。

(管理人)
完全に勝利を確信していましたが、まさかの判定負け。
手数は非常に少なかったのですが、その代わりパンチもほぼブロックし、有効打では、村田選手が明らかに上回ってました。リングジェネラルシップという観点でも、ダウン以降、エンダムは逃げ回っていただけで、村田選手が試合をコントロールしていたように見えました。
初黒星という意味で非常に残念ですが、再戦含め、ミドル級の世界でまだまだ活躍の場が保証される結果ではあると思います。
海外の掲示板では、試合前は注目度が少なかったものの、試合後の疑惑の判定で逆に注目度が上がったようです。皮肉なことですが、良い方向に考えれば、村田選手の名前が少し売れたのかもしれませんね。

「村田諒太 VS アッサン・エンダム 海外の反応 その2」への1件のフィードバック

  1. こんな判定を認めていたらボクシングと言うスポーツが
    ただのエンターテイメントになってしまう事を危惧します。

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