WBO世界ライトヘビー級タイトルマッチです。
海外掲示板(Non Stop Boxing)の試合後の反応です。
テキサス州フリスコで行われたWBOライトヘビー級タイトルマッチで、セルゲイ・コバレフ(33勝3敗1分28KO)は、無敗の王者だったエレイデル・アルバレス(24勝1敗12KO)に12回3-0判定勝利し、再戦で雪辱を果たした。採点は116-112が2人と120-108。(BoxingScene.com)
・悪くてもコバレフ9-3か8-4だ。アルバレスは、攻撃に思い切りがなかったね。
・アルバレスが4ラウンドを取ったとは思えないよ。愚かな試合運びだった。
・落ち着きのあるコバレフに勝つのは難しい。ウォードが言っていたように、ショートジャブが本当に有効だった。
・どうやったら116-112の採点を付けられる?
・120-108は笑うしかない。少なくとも1ラウンドはアルバレスは取ったよ。10-2コバレフだろう。
・コバレフの次の相手は、べテルビエフ/ビボル/グボジークだ。
・ハハハ。120-108は酷いけど、採点は正しい方には向いている。
・防御とスタミナがなんとか持ったのは良かった。トレーナーがマクガートになり、KOを無理に狙いにいき、スタミナ切れすることを止めたことで、冷静さを保ち、しっかりボクシングするようになった。
・ネイル(※グボジーク)の前にコバレフ/べテルビエフ戦が見たい。
・自分は116-112が正しいと思う。120-108は開き過ぎだが、少なくとも3人とも正しい勝者に採点をした。
・コバレフは、いつも過小評価され過ぎているボクサーだ。”パンチ力”に目が行き過ぎている。
・クラッシャー(※コバレフのニックネーム。破壊者)は、すごい仕事をした。自分で考え、組織したのが良かったし、喜んでいたね。
・アルバレスは、パスカルやチレンバになんとか勝ったときのレベルに戻ったようだ。コバレフがここからどこに向かうのか、ボクサースタイルに戻り、キャリアの晩年での復活があるのかを見ていくのは非常に興味深い。
・トレーナーは、アルバレスを偵察し、良いゲームプランを立てた。コバレフは自分のパンチ力を封印し、より早いコンビネーションとハンドスピードを重視した。
・コバレフは、非常にシャープに見えた。アンドレ・ウォードが良い点を指摘してたが、コバレフは、強引に行くのを禁止されていたので、負荷が上がることもなく、継続してダメージを与えることができた。アルバレスに対し辛抱強く、圧力をかけ続けた。新トレーナーのマクガートによる完璧なゲームプランだった。